整形外科
手術を受けられる患者さんへ
外来担当医
専門外来表
主な診療内容
骨・関節・筋肉・神経(運動器)に関する疾患すべてを扱っています。 具体的には、首・腰の痛み、手足のしびれなどの脊椎疾患、膝関節や足関節・股関節・肩関節の痛みや動きの悪さなどの関節疾患、交通事故、転倒などによる外傷や骨折、スポーツ障害など、我々整形外科医が扱っている疾患は多岐にわたります。
- 骨粗しょう症は、東京女子医科大学 骨代謝班と連携し、治療方針を立てています。
- 関節リウマチは、自治医科大学さいたま医療センター
膠原病リウマチ科の地域連携会の一員として、連携しながら治療を行っています。
いずれの疾患に対しても、真摯に診察にあたるとともに、患者様ひとりひとりに応じたテーラーメイド治療を提供します。
手術実績
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | |
整形外科手術 | 532件 | 512件 | 530件 | 518件 | 498件 |
上肢外科(肩・肘・手) | 249件 | 219件 | 218件 | 190件 | 202件 |
下肢外科(股・膝・足) | 186件 | 217件 | 233件 | 230件 | 208件 |
脊椎外科(頚椎・胸椎・腰椎) | 82件 | 65件 | 79件 | 81件 | 63件 |
その他(鎖骨など) | 15件 | 11件 | 14件 | 17件 | 25件 |
関節手術(関節鏡・人工関節・関節形成術) | 146件 | 162件 | 94件 | 101件 | 82件 |
腫瘍手術 | 7件 | 4件 | 3件 | 5件 | 5件 |
特殊外来のお知らせ
専門医としての資格を持っている、あるいは大学の専門グループのメンバーとして診療に携わっている医師が、診察にあたっています。
手外科
【担当医】寺山 恭史
手外科
日常生活での手の使用頻度は高く、ちょっとした手の機能障害によっても不便な生活を強いられることになります。手という器官は繊細かつダイナミックな運動器官であり、また鋭敏な感覚器官です。手には多数の小さな組織が独特の構造をなしており、これにより手指の繊細な動きを可能としています。手外科はこの独特の構造、機能を理解し、専門に扱う分野です。
担当する主な疾患
手・手関節の疾患、肘関節の疾患
手根管症候群、肘部管症候群、バネ指、ドケルバン病、ヘバーデン結節、ブシャール結節、ガングリオン、マレット変形、橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、骨折偽関節、手関節変形、屈筋腱損傷、母指CM関節症、母指MP関節靭帯損傷、キーンベック病、リウマチによる手の障害(手関節症、伸筋腱断裂、手指変形)、デュピュイトラン拘縮、肘内障、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、変形性肘関節症
手根管症候
手根管症候群は神経の通り道が狭くなったりする事で神経が障害される絞扼性神経障害のなかでも最も頻度が高く、約4%の人がかかると言われています。
症状
手根管症候群は手の痺れを主訴とした病気です。この病気による痺れの範囲は親指から環指までであり、小指がしびれることは通常ありません。また朝に痺れが強くなったり、物を持っていると痺れが増したりすることもあります。病状が悪化すると、痺れの頻度や程度が増し、痺れの持続時間が長くなり、さらに放っておくと指の感覚低下をきたしたり、母指の動きが悪くなり、箸が使いづらくなったり、物をつまみづらくなったりします。
病態
手首の付近に手根管という骨と靭帯に囲まれた部分があります、この部分は生理的に狭い部分であるため、ここを通り抜ける神経が圧迫をうけて障害され、病気が発症します。外来では痺れの範囲や簡単なテストでおおよその診断がつきます。確定診断には電気速度検査や、画像検査を用います。
治療
治療はまず手の使用頻度を減らし、手関節を使った作業や手に力を入れる作業を避けることです。手関節を固定する装具の着用で症状が改善する方もいますし、痺れ症状の強い方には注射療法を検討することもあります。安静や注射で改善が得られない方や、指の運動麻痺が進行する方には手術療法をお勧めしています。それは、強い病状を長期間放置すると、その後に治療をしても指の運動麻痺や感覚の障害が十分回復しなくなってしまうことがあるからです。
手術は手のひらの根元を切開し、神経を圧迫している靭帯(横手根靭帯)を切開して、神経の圧迫をとりのぞくことで、神経の回復する環境を作ります。
当院では希望によりより低侵襲な内視鏡的手根管解放術を行っております。
手のしびれで困っている方はご相談ください。
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手根管症候群でしびれる手の範囲
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内視鏡で見た横手根靭帯(上方)
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内視鏡的手根管解放術
肘部管症候群
肘部管症候群では肘の内側を通る尺骨神経が、肘の曲げ伸ばしに伴う牽引ストレスにより障害を受けて発症します。絞扼性神経障害のなかでも手根管症候群の次に多い障害と言われています。
症状
肘部管症候群も手根管症候群同様に手の痺れを主訴とした病気です。この病気による痺れの範囲は小指と環指です。朝に痺れが強くなったり、肘を曲げていると痺れが増したりすることもあります。病状の悪化に伴い、指の感覚低下をきたしたり、指の動きが悪くなり、箸が使いづらくなったり、握力が低下したりします。
病態
肘の内側に尺骨神経溝という骨の溝があり、ここを通り抜けた尺骨神経が靭帯により骨に固定されている肘部管という部分があります、肘の屈曲により肘部管は狭くなるうえに、尺骨神経が手の先の方に引っ張られるため、神経が牽引と圧迫をうけて障害され、病気が発症します。肘の変形に伴う場合もありますが、変形のない人にも発症します。外来では痺れの範囲や簡単なテストでおおよその診断がつきますが、確定診断には電気速度検査や、画像検査を用います。
治療
治療は、肘の屈曲をなるべく避けることにより尺骨神経への負担を減らすことです。症状の改善が得られない方、指の運動麻痺が進行する方には手術療法をお勧めしています。手術では神経を圧迫している靭帯(オズボーン靭帯)を切開して、神経の圧迫をとりのぞくことで、神経の回復する環境を作ります。肘の骨の変形により神経が障害されている場合には神経の走行を変える必要がある場合があります。
母指CM関節症
CM関節は指の付け根の関節です。母指CM関節に炎症が起きて痛みと運動障害を生じる病態が母指CM関節症です。
症状
物をつまんだり、掴んだり、ひねったりするときに強い力をかけると親指の付け根が痛み、力が入れられなくなります。しばらく手を使わないと症状は改善しますが、また力を入れたときに痛みが出るということを繰り返します。また、炎症の持続により軽微な打撲などの刺激でも激痛を感じることもあります。
病態
親指は5本の指の中で日常生活において最も使用頻度の多い指です。そして母指の根元の関節であるCM関節には物を掴んだときにその10倍程度の負荷がかかると言われています。繰り返しの負担で関節軟骨の摩耗により炎症が起こると関節が腫脹し、痛みを生じます。これがCM関節症です。進行すると関節の骨が変形し、骨を安定させている靭帯の緩みを生じ、CM関節が亜脱臼していきます。その結果手が開きづらくなり、手の使用が困難になります。
日本手外科学会:パンフレットより
治療
母指の使いすぎに気をつけること。特に母指CM関節の負担を減らすために指の根元を固定する装具を使用します。消炎鎮痛薬や注射療法を併用することもあります。病状が進行し、装具等による安定化では十分な除痛が得られない方には、手術療法の適応があります。手術は関節の炎症を減らす滑膜切除術、動きにより痛む関節を固定する関節固定術、関節の骨を一部形成・切除し、腱のバランスを調整する関節形成術等があります。病状や手の使い方により、どの手術法が適しているかが変わるため、患者さんのニーズにより手術方法を検討します。
指先の損傷: マレットフィンガー
「突き指」は日常よくある怪我で、誰もが経験したことがあると思います。 しかし、突き指の中には骨折や腱断裂を伴う重症のものもあり、放置すると指の伸展障害が後遺症として残ってしまうことがあります。
骨性マレットフィンガー
指の先端の骨である末節骨の根元に骨折を生じます。指を伸ばす腱に引っ張られて骨折部はずれてしまい、骨折した骨どうしが離れてしまうと、骨折は治らなくなってしまいます。
治療
指を伸ばすことで骨折部がいい形で安定すれば、伸ばした状態のまま6週間程の固定で骨癒合が得られます。一時的に指先の関節が硬くなり、曲げづらくなりますが、徐々に改善することが多いです。
手術療法
骨片が大きく転位してしまい、指を伸ばしても骨折部が寄らないようであれば、骨片どうしを固定する必要があります。2本の鋼線により骨折部をおよそ4週間固定することで骨癒合が得られます。その間、手を風呂の湯船につけたり、汚水作業などは避ける必要があります。そこで、当院では新しい治療として、骨片の条件がよければ、小さいスクリューで骨片を固定します。創部は数日で治癒するので、洗顔や入浴、家事など、水を使う作業の復帰が早いという利点があります。
腱性マレットフィンガー
末節骨に付着する腱が損傷した場合、指先を動かしていると、損傷部分が緩んだ状態になってしまい、指先を伸ばす力が十分伝わらなくなり、指の伸ばしが不十分になります。
治療
指先を伸ばした状態で固定し、6週間程で損傷部分が修復されますが、腱の若干のゆるさが残ることもあります。
デュプイトレン拘縮
手のひらの皮下に広がる腱膜という組織が異常に増殖、肥厚することで柔軟性が失われます。また、この異常腱膜は短く固まる傾向にあるため、徐々に手が開きづらくなります。病気が指1本に限局することもありますが、複数の隣り合った指に発症することもあります。手が開かなくなるため、ズボンのポケットに手が入りづらい、洗顔時鼻に指が入りそうになる、合掌して拝むことが出来ないなど、日常生活に支障をきたします。
治療
- 腱膜切除:手のひらに切開を行い、皮下の異常腱膜を切除します。
- 経皮的腱膜切離:麻酔下に針を用いて異常腱膜を数カ所にわたり分断します。
基本的には出血も微量で、日帰り手術で行えるうえ、針の傷は1〜2日で治癒するので、
早期に手を使用することができます。
脊椎外科
【担当医】和田 圭司 東京女子医大 准教授
手足がしびれる。歩いているとあしが重くなる・しびれてくる。おしりから足先まで痛みが走る。力が入らない。ふらつくなどの症状がある人は、脊髄や馬尾という背骨の病気かもしれません。 東京女子医科大学で実際に診療にあたっている専門医が診療にあたります。
担当する主な疾患
椎間板ヘルニア(頸椎、腰椎)、腰部脊柱管狭窄症、腰椎後側弯変形、頸椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、腰椎すべり症、腰椎分離症、化膿性脊椎炎、転移性脊椎腫瘍、関節リウマチに伴う脊椎病変、長期透析を受けられている方の脊椎症(破壊性脊椎関節症)。
実際に行なっている主な手術
前方および後方固定術(頸椎、胸椎、腰椎)、instrumentation併用固定術(下記のMIStも含む)、内視鏡下椎間板摘出術、頸椎椎弓形成術椎弓切除術、バルーン・カイホプラスティーなど。
※難易度が高く当院での手術が難しい場合は東京女子医大病院で手術を行います。
MISt
MISt (ミスト)とはMinimally Invasive spine
Stabilizationの略で最小侵襲脊椎安定術を意味します。本手術は従来であれば大きな創で設置していたインプラントを、小さい皮膚切開で設置する新しい方法です。術中、術後出血量が少なく術後早期のリハビリが可能です。
当院では適応があれば可能な限りMIStで脊椎固定術を行っています。
内視鏡下脊椎手術(内視鏡下椎間板摘出術、内視鏡下椎弓切除術)
本手技は小侵襲手術の一部として考えられております。傷口は2cm前後で、3-5日の入院の見込みです。従来の椎間板摘出術や椎弓切除術と異なり、背中の筋肉を大きく切る必要がないため術後の痛みや感染のリスクが少なく、入院期間が短いのが特徴です。MED(Micro Endoscopic Discectomy)は内視鏡下椎間板摘出術といって主に腰椎椎間板ヘルニアに対する手術方法です。またMEL(Micro Endoscopic Laminectomy)は内視鏡下椎弓切除術といって主に腰部脊柱管狭窄症に対して行われる手術です。本手術の適応があれば行っております。
BKP(バルーンカイホプラスティ)
背骨(椎体)が骨折し、つぶれています。
コルセットをつけて十分に治療をしても痛みが取れない場合治療の対象になります。
背骨(椎体)が骨折し、つぶれています。
コルセットをつけて十分に治療をしても痛みが取れない場合、治療の対象になります。
傷は背中に5mmほどのものが2つつくだけです。
椎体に隙間を作り、セメントを充填します。
術後しばらくの間はコルセットを装着します。骨粗鬆症の治療を同時に行うことも重要です。
背骨(椎体)の圧迫骨折を起こした人すべてに適応があるわけではありませんので、担当医にご相談ください。
椎間板ヘルニア 酵素注入療法(ヘルニコア)
椎間板内に酵素を含んだ薬剤を直接注射して、
ヘルニアによる神経の圧迫を弱める方法です。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰の椎間板から髄核が飛び出し、近くを通る神経を
圧迫した結果、足に痛みやしびれが出る病気です。
腰痛を伴う場合もあります。
足の感覚が鈍くなるといった症状の他、重症化すると、筋肉の麻痺により、足を持ち上げにくい、歩きづらいなどの症状が出ます、尿が出にくいといった排尿障害が起こることもあります。強い痛みや痺れの症状が長引いたり、重症化する場合は手術によりヘルニアを取り出し、神経への圧迫を取り除きます。その場合1〜2週間の入院が必要になります。
椎間板ヘルニアのタイプによっては、酵素注入療法の適応があります。適応がない場合には内視鏡的手術療法を検討します。酵素注入療法は髄核の保水成分を分解する酵素を注入することにより髄核内の保水成分が分解され、水分による膨らみが和らぎ、その結果、神経への圧迫が改善すると考えられています。注射後、経過観察のため、1泊の入院が必要ですが、翌日には退院できます。
肩関節外科
【担当医】安井 謙二
肩関節外科とは
日常生活で何気なく使っている肩ですが、痛みや動きの制限が生じると非常に不便です。 肩関節は近年診断技術が格段に進歩しています。当院でもMRIや超音波などを用いて、肩疾患の診断に力を入れています。また当院では関節鏡視下手術などの低侵襲手術も行っています。肩の痛み、動かしづらさでお困りの際にはぜひ御来院ください。
担当する主な疾患
加齢や外傷などで生じる腱板断裂や反復性肩関節脱臼、いわゆる五十肩や石灰性腱板炎、肩関節拘縮、投球障害肩
スタッフ紹介
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部長
寺山 恭史
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専門分野 手外科・上肢外科 -
略歴・資格 - 日本手外科学会認定 手外科専門医
- 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
- 日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会認定 リウマチ医
- 厚生労働省認定 臨床研修指導医
- 東京女子医科大学 助教
- 医学博士
-
所属学会 - 日本整形外科学会
- 日本手外科学会
- 日本肘関節学会
- 日本末梢神経学会
- 日本整形外科超音波学会
- 東日本整形災害外科学会
- 東日本手外科研究会
- 関東整形災害外科学会
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藤村 果央
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専門分野 外傷外科
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和田 圭司
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専門分野 脊椎外科 -
略歴・資格 - 1997年卒
- 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
- 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
- 脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄指導医
- 八王子脊椎外科クリニック 院長
- 医学博士
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所属学会 - 日本整形外科学会
- 日本脊椎脊髄病学会
- 東日本整形災害外科学会
- 関東整形災害外科学会
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安井 謙二
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専門分野 肩関節外科 -
略歴・資格 - 日本整形外科学会専門医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会スポーツ認定医
- 日本体育協会公認スポーツドクター
- 東洋大学アイスホッケー部チームドクター
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西 英治
-
専門分野 外傷外科、骨代謝 -
略歴・資格 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
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斎藤 力
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専門分野 膝関節外科 -
略歴・資格 - 日本整形外科学会 整形外科専門医
- 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
- 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
- 運動器リハビリテーション医
- 厚生労働省認定 臨床研修指導医
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所属学会 - 日本整形外科学会
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
- 東日本整形災害外科学会
- 関東整形災害外科学会
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久 桃子
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専門分野 整形外科一般 -
略歴・資格 - 日本整形外科学会専門医
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理念
地域医療に対する理念
何でも気軽に相談できる家庭医としての役割と、地域で高度先進医療の知識と技術を提供する役割の両方ができる整形外科を目指しています。
近隣の医院などから紹介、来院された患者様には、治療のめどが立ち次第、再び元の先生のところで診ていただけるよう、配慮いたしております。
当科は、東京女子医科大学 整形外科学教室の関連施設です。患者様の疾患や合併症の有無によっては、「患者様にとって最も適切な治療は何か」を一番に考え大学病院と連携し対処いたします。
当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。
受付しております。