医師事務作業補助課
医師事務作業補助課の役割
厚生労働省医政局長通知(医政発第1228001号)「医師及び医療関係職と事務職員等との間での役割分担の推進について(以下『役割分担通知』という)」を契機に医師と医療関係職種等の役割分担が見直されるにあたり、医師の事務負担軽減を目的として新たに設置した組織です。
当院では施設基準が新設された当初より施設基準を申請し、紆余曲折にも15年が経過しました。業務内容は多岐に亘り、日々が自己研鑽であり、和気あいあいと活気ある部署です。
現在までは、院内の職員を軸に配置転換等で構成して業務を行なって参りました。しかしながら『医師の働き方改革』の取り組みへの警鐘が鳴らされる今般、新卒者の雇用、実績がありながらも何かしらの理由により現場から離れている潜在的な方々の雇用などを促進し、新しい環境を構築している最中です。当課としてのキャリアラダーを制定し、働き、そして学びやすい環境の部署となっております。
業務内容
- 外来診察での診療記録への代行入力
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- 診断書、医療文書の作成補助
- 介護保険 主治医意見書
- 臨床調査個人票
- 身体障害者福祉法15条に該当する書類(腎臓障害を除く)
- 訪問看護指示書
- 医療要否意見書
- 保険会社提出用の生命保険診断書
- その他、一般的な診断書
診療情報提供書 等
- 医療の質の向上に資する事務作業
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- 診療に関するデータ整理
- ーオプトアウトについて
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外科系 NCD 「患者さん向け説明資料(準備中)」 整形外科 JOANR - 外科系 NCD 「患者さん向け説明資料(準備中)」
- 整形外科 JOANR 「患者さん向け説明資料」 「登録データ削除申請書」
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- 院内がん登録等の統計・調査
- -オプトアウトについて 「患者さん向け説明資料(準備中)」
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- 院内がん登録とは(外部リンク)
- 院内がん登録二次利用におけるオプトアウトの運用とデータ提供等について(外部リンク)
- 医師等の教育や研修、カンファレンスのための準備作業 等
- 行政上の業務(救急医療情報システムへの入力)
- 感染症サーベイランス事業に係る入力等)
目標
2022年度 目標
目標達成
- 施設基準 新規申請(75対1 区分Ⅰ)3名以上の配置
- キャリアラダーの設定
2023年度 目標
- 施設基準 上位基準の申請(30対1 区分Ⅰ) 7名以上の配置
- 院内がん登録 実務者(初級) 1名以上合格
- 新卒者採用 若干名
- 学会参加
2024年度 目標
- 施設基準 上位基準の申請(30対1) 7名以上の配置
- 院内がん登録 実務者(初級) 複数名以上の認定者の育成
- 新卒者採用 若干名
- 学会・研修会への参加
5人体制(2024.01.01付け)
- 診療情報管理士 1人
- 院内がん登録 実務者(初級) 2人
- 32時間研修
日本病院会 4人
その他 1人
当課の目標
- 日進月歩の進化に遅れないため、日々の研鑽に努めます。
- 個人情報保護法やガイドラインに基づき、個人情報の紛失防止に努めます。
- 診療情報の記録指針2021(日本診療情報管理学会)に基づき、公的文書を代行記載しているということを忘れずに、虚偽の記載を行わないことに努めます。
- 質の高い医療を患者様へ提供できるよう医師を支えることに努めます。
当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。
急患は、24時間365日
受付しております。
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