外来・手術室・腎センター
外来
当院の外来は、1日平均400名以上の患者様が来院されています。
13診療科の他に、乳腺外来・禁煙外来・漢方外来などの専門外来があり、各診療科と内視鏡室、救急外来、化学療法室で構成されています。
地域の高齢化が顕著になってきた現在、地域連携室とともに、近隣の介護施設・ケアマネージャーとの連携を深め、よりよい地域医療の推進を目指しています。さらに救急ワークステーションの実施により消防署救命士との連携を強化しています。また、外来での生活指導を行うことで、在宅や施設で継続看護が行えるよう取り組んでいます。
働くスタッフは子育て中のママさんナースが多く、ワークライフバランスの充実を図った勤務形態となっています。
患者様が安全に安心して診察や検査・処置が受けられるよう努め、当院の理念である「思いやりのあるやさしい医療」を実践し、患者様・御家族様に寄り添える看護が提供できることを目標に外来スタッフ一同頑張っています。
手術室
手術室は4室(うち外来手術室1室)で、主に外科、整形外科、眼科、形成外科、歯科口腔外科、脳神経外科の手術を年間約1900件行っております。2019年9月現在、手術室スタッフは麻酔科医師3名(うち麻酔科指導医1名、専門医2名)、看護師6名(うち師長1名、主任1名)、看護補助者2名です。
外科においては腹腔鏡手術が主流となり、医療器材も最新の器材が次々と導入されており、その都度勉強会を行い、知識を深めております。整形外科では外傷、脊椎手術をはじめ股関節や膝、肩関節の変性疾患に対する手術も行われており、幅広い治療に携わる事ができます。眼科は主に白内障の手術が多く、歯科口腔外科では埋伏智歯を静脈鎮静法、あるいは全身麻酔下にて行っております。手術室目標として、手術前訪問と手術後訪問を全例に行い、朝のカンファレンスにて麻酔科医師を含めて安全な医療の提供と、患者様の要望に沿えるよう検討を行っております。又、カンファレンス後に毎日少しずつ知識を深める目的で麻酔科医師と共に周術期管理チームテキストの輪読会も行っており、外部研修や各種学会にも積極的に参加しております。緊急手術を受け入れる体制も整っていますので、地域の方々が安心して医療を受けられるように地域中核病院としての機能を支えております。そして私達は思いやりの気持ちを常に持ち、助け合いながら手術に携わる事で、患者様へ「思いやりのあるやさしい医療」を実現しております。
腎センター
慢性・急性腎不全の血液透析のみならず、吸着療法、など症状に合った各種血液浄化を適宜実施しています。透析治療を受けている患者さまには、制限が多い中でも、できるだけ快適に過ごしてもらえるように心がけています。
当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。
受付しております。