医療機器設備紹介
MRI装置
令和3年5月、キャノン社製1.5テスラMRI「Vantage
Orian」に更新しました。
この装置は、AI技術を用いて設計されたノイズ除去再構成技術『AiCE』によるSNR改善効果により、高画質と短時間の両立が可能です。
また、架台開口径71cmを確保し、患者様にやさしい検査環境を実現したMRI装置で、閉所恐怖症の方や小さなお子様、高齢の患者様にもリラックスして検査を受けて頂けます。
直近5年間実績 | MRI検査 | ||||
頭頚部 | 躯幹部 | 脊椎 | 四肢部 | 心臓・血管 | |
2018年 | 1288 | 511 | 1003 | 1000 | 174 |
2019年 | 1081 | 530 | 1145 | 633 | 154 |
2020年 | 774 | 617 | 886 | 526 | 108 |
2021年 | 822 | 697 | 895 | 555 | 99 |
2022年 | 827 | 716 | 869 | 555 | 79 |
CT装置
令和元年に80列マルチスライスCTに更新しました。
撮影時間の短縮、任意の断面画像や3D(立体)画像も得られます。
また、最新被ばく低減技術AIDR3Dを搭載し、従来比で最大75%の被ばく低減効果があり、低線量での撮影を行っています。
直近5年間実績 | CT検査 | |||
頭頚部 | 躯幹部 | 心臓 | 四肢部 | |
2018年 | 2185 | 6518 | 73 | 506 |
2019年 | 2263 | 6234 | 43 | 578 |
2020年 | 1746 | 5590 | 34 | 561 |
2021年 | 1995 | 6372 | 43 | 571 |
2022年 | 1696 | 5928 | 23 | 546 |
血管造影装置(心カテ装置)
令和元年に大型ディスプレイ搭載型血管造影撮影装置に更新しました。
心臓を中心として、四肢、腹部等の血管を映し出すカテーテル検査や治療を行っております。
この装置を用いて心臓病の診断や全身の血管の動脈硬化病変の診断ができます。
血管内治療は、手術とは違い、体の外からの操作で狭くなった血管を拡張したり、病巣に直接薬を注入して治療ができます。
この装置により従来の外科手術と比べ患者様への負担が少なくまた線量低減機能を駆使して血管病変の早期診断、早期治療が可能になります。
直近5年間実績 | 心臓診断 | 心臓治療 | 四肢その他 | 腹部診断治療 |
2018年 | 125 | 90 | 10 | 9 |
2019年 | 133 | 90 | 20 | 6 |
2020年 | 113 | 113 | 34 | 7 |
2021年 | 140 | 67 | 18 | 7 |
2022年 | 69 | 41 | 18 | 6 |
X線TV装置
2013年に東芝社製の「ZEXIRA FPD1717」装置を導入し低線量、低被ばくを維持しつつ大視野で高画質な画像が得られます。また寝台の昇降や検査によっては車椅子での検査が可能となり患者様に安全な機構となっております。主に胃や大腸の消化管撮影、胆嚢/胆管や膵管撮影(ERCP)、脊髄造影 (ミエログラフィー)などの用途で使用します。
直近5年間実績 | 造影透視検査 |
2018年 | 1882 |
2019年 | 1637 |
2020年 | 1322 |
2021年 | 1443 |
2022年 | 1389 |
超音波装置
人の耳には聞こえない音(超音波)を体の表面にあてて体内の臓器から反射してくる音(エコ-)を画像化して診断する検査です。超音波検査は音を利用しているので、人体に影響がなく痛みも伴いません。どなたでも安心して検査を受けることができます。
- 腹部超音波検査:肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺など
- 心臓超音波検査:心筋梗塞、弁の逆流、心臓の動きや形、血流の速度など
- 乳腺超音波:乳がん、乳腺症など
- 頸動脈超音波:頸動脈の狭窄、コレステロール等の固まりの有無など
- 甲状腺超音波検査:甲状腺がん、バセドウ病、慢性甲状腺炎(橋本病)など
- 下肢静脈超音波:深部静脈の血栓の有無など(深部静脈血栓症、肺塞栓の予防に役立ちます
直近5年間実績 | 腹部・表在超音波 | 心臓・血管超音波 | 超音波下処置治療 |
2018年 | 5818 | 1932 | 104 |
2019年 | 5574 | 1852 | 94 |
2020年 | 4778 | 1765 | 80 |
2021年 | 5175 | 2048 | 67 |
2022年 | 4957 | 2006 | 67 |
内視鏡装置
上部内視鏡(胃カメラ)は、食道・胃のポリープやがん、炎症などを調べるのに用いられる検査機器です。
下部内視鏡(大腸カメラ)は肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べるのに使われる検査機器です。
当院では内視鏡による検査だけで無く、ポリープや早期癌(食道、胃、大腸)の治療では従来のEMR(内視鏡的粘膜切除術)では切除出来ない病変もESD(内視鏡的粘膜下層切除術)で切除しています。他にも消化管出血、異物除去、食道静脈瘤、総胆管結石の除去、胃瘻造設などの内視鏡治療を行っています。
直近5年間実績 | 上部消化管内視鏡(胆道系含) | 下部消化管内視鏡 | ||
総件数 | 処置・治療件数(再掲) | 総件数 | 処置・治療件数(再掲) | |
2018年 | 3131 | 622 | 1422 | 634 |
2019年 | 3047 | 571 | 1363 | 536 |
2020年 | 2400 | 432 | 1059 | 420 |
2021年 | 2546 | 367 | 1117 | 415 |
2022年 | 2394 | 305 | 1068 | 367 |
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眼科OCT装置
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脈波測定装置
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筋電図装置
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マンモグラフィー装置
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外科用イメージ
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骨密度測定装置
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セファロパントモ装置
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デンタル撮影装置
当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。
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